既に初詣は済ませたが、初仏詣はまだなのでどこかないかなぁ、と。
年末に買った《美仏巡礼》の「週末見仏~首都圏の美仏を訪ねる休日」
の中から発見!伊勢原で1月1日~3日まで秘仏公開。早速でかける。

宝城坊(日向薬師)
伊勢原市のホームページ(市内指定文化財)を見るとかなりの沢山の
仏像がありそう。駐車場から参道へ。
01
間もなく仁王門(?)が現れる。

02
比較的新しい感じの金剛力士。
03
 更に登る・・・岩をそのまま削った階段も所々に。
04

15分ほどでてっぺんに到着。なんと、本堂は萱葺き屋根!
05
 まずは本堂でお参り。薬師如来(記憶曖昧)と十二神将がいたが、小さめで
暗めで良く見えず。隣で手を合わせてた老夫婦がおもむろにスコープを
取り出して仏像を見始めたのには驚いた。ツウは違うねぇ

続いて本堂脇の宝物殿へ。今日まで本尊の薬師三尊開帳のためか、人で
ごった返してる。ご住職と思しき方が本尊の前に立ち、特設されてる椅子に
座った30名ほどの人々に向け説法されてる。殿内は静まり返ってるため、
とりあえず脇のほうで説法を聴く。昨今の電車内での無作法について嘆き、
自分の事だけを考えてはいけないと力説されていた。周囲の人が注意する
ことも必要だが、その時 相手にもこれまでの人生、背負っている人生が
あることを考慮するのが大切、といったことを言われててナルホド、と。

説法が終わりまずは本尊を見ようとするが、厨子に入った小さな木彫仏は
遠目からは良く確認できなかった。しかし、それ以外の仏像は実に充実。
以下、配置図 <宝城坊パンフレットより。クリックで拡大>
06

入り口から見て右側に丈六の薬師如来と日光・月光菩薩、左側にも丈六の
阿弥陀如来、かなり迫力ある。正面は本尊の厨子の左右に四天王と十二神将。
(十二神将はパンフと異なり横一列ではなく、3躯×2列で左右に配置)
すべて身丈サイズでこちらも多数仏ならではの圧倒感・威圧感を感じる。
ほとんどが鎌倉仏で、持国天・増長天は袖が大きく翻るほどのアクション。

近場でこれだけ迫力ある仏像が観れるのは嬉しい限り。関東での探仏は難しい
と思ってるのだが、正月から何とも幸先が良い。あとは年末からの風邪が
完治してないので、薬師如来のご利益にあやかりたいものだ。