午前中は暇だったので色んな人の仏ログを見て回ってたが、その中で
「不動明王展」という文字が目に留まった。・・・これは行かねば!
奈良旅行の余韻も冷めやらないうちに、早くも次の拝観が叶うとは。

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<不動明王展フライヤーより>

家族に説明し何とかOKを取り付けた。2時過ぎに自宅を出発。1時間弱で
現地に到着。近辺は少し渋滞してたが何とか駐車することができた。
では、早速中へ・・・


金剛寺(高幡不動尊)
堂々たる仁王門。室町時代の重文だそうな。(左:吽形、右:阿形)
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門をくぐって境内へ。今日は七五三で出店が出てて人も結構沢山。
左を見れば、土方歳三の像。どうやらこの辺の出身だったらしい。
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続いて正面の不動堂へ。ここにお目当ての不動明王が・・・と小走りで中へ。
中は薄暗く、坊さんがお経の準備、数家族が座って待ってる・・・これ七五三の法要?
静々と入り遠めに座る。しかし奥の仏像は庇が降りてて上半分が見えない。
思い切って前のほうへ進み、屈み込んで中を拝見。不動明王と二童子が見えた。
場所を数回変えて様々な方角から見たのだが・・・
<仏像画像は高幡不動尊パンフレットより>
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・・・像が黒くて、しかも周囲が暗くてよく見えない・・・えっ?これではよく
わからないゾとは思ったものの、法要が始まるところだったので退出。

気を取り直して左隣、少し上がったところにある新しい感じの五重塔へ。
扉が開いてて、内陣には聖観音菩薩(たぶん)。塔の土台下は地下に続いてる。
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地下は休憩室になっていて、不動三尊の実物大パネルがあったり、中央には
新しい釈迦三尊像が安置されてる。脇侍には象に乗る普賢菩薩と獅子に乗る
文殊菩薩。小ぶりでピカピカだけどイイね。

更に奥へ進むと、やってます「不動明王展」、しかも無料。ここは千体地蔵堂
という名称のとおり、壁際に小さな地蔵尊が部屋全体を取り囲んでいる。
弘法大師像もあり、奥のほうには五大明王の彫刻なんかもあった。
「不動明王展」は、というと、不動明王に関することを詳細にパネルにして
あり、十九観なんかもわかりやすく説明されてる。時間があればじっくり
見たかったが、連れを外で待たせてたので、駆け足で見て回る。五大明王の
絵画もあり、なかなか良かった・・・もっとゆっくり見たかった・・・

地上に上がり、次なる奥殿へ。入口には「重要文化財」の文字。こっちが本物か!
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300円払って中へ。一番上のフライヤー持参の人は100円引きと書いてあるのに
後で気付いた。せっかく持ってたのに・・・受付の人も見てたと思うけどな。中は
近代的な造りで、美術館のよう。いろいろ回ったような気がしてたが図を見ると
意外とシンプルなルートだった。最後を早く見たかったのでここも駆け足で。
印象に残ったのは不動明王裏の大日如来。光背が立派だが像とアンバランス。
像自体は表面が少し削れてるのか、ボヤッとしてる印象。その後にあったのが
魚籃観音という魚を入れた籠を携える珍しい姿の観音。三十三観音のメンバー。
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他にも両界曼荼羅図や土方歳三の直筆書簡等、時間あればじっくり見たいもの
がいくつかあったが、閉館間近のようだったので飛ばして最後の部屋に。
ここにおわすが不動明王と二童子像。堂々たる丈六仏。不動明王でこの
大きさは見たことがない!全身が黒く、十九観不動の特徴を持つ坐像。二童子は
あまり特色がないような気もするが、とにかくここの不動明王はデカさが売り。
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<仏像画像・奥殿順路図は高幡不動尊パンフレットより>

寺の沿革 <奥殿チケットより>
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なかなか良かった。満足、満足。外に出て更に奥の大日堂へ。
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周囲を見渡せば、紅葉真っ盛り。夕暮れ間際の素晴しい紅葉を堪能。
五重塔各層屋根の軒には提灯が・・・これが万燈会?
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紅葉に関しては先週の奈良よりずっとイイ。

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辺りが暗くなり、境内の露天も店じまいしてきたので、こちらもそろそろ引揚げ。
しかし、東京にもいい雰囲気のお寺があるもんだ、と改めて認識。仏像も結構
見応えあって想像以上に良かった。今後は東京・関東で探仏かな・・・